お知らせ＊かごしま犯罪被害者支援センター

　いよいよ本日から、裁判員制度がスタートしました。

　昨年１２月から施行された刑事裁判の被害者参加制度では、各地の事件裁判をマスコミが大々的に取り上げ、被害者の置かれている状況もしばしば報道されていました。それらを目にする度に、犯罪が引き起こす被害の底知れない深さを痛感し、被害者支援の必要性を強く感じました。

　裁判員制度で刑事裁判への関心が高まってきつつある今日、当センターは、被害者支援の役割をしっかり果たすべく研鑽を重ねてまいりたいと思います。

　また、この制度が世の中の犯罪抑止によい影響となることを心から願っています。

　 ５月２日（土）、鹿児島市内の天文館アーケードにおいて、街頭キャンペーンを実施しました。

　今回は、センターの活動を支えてくださる賛助会員の募集をみなさんに呼びかけ ました。

　ゴールデンウィーク中とあって、観光ガイドを手にした県外客の方もたくさんいらっしゃいました。

　用意していたリーフレット等600セットは１時間も経たない間に配り終えました。

　一人でも多くの方にセンターのことを知っていただき、何かあったときは一人で悩まずに相談していただきたいと思います。

　４月１２日（日）、鹿児島市の宝山ホールにおいて開かれた「国際ソロプチミスト鹿児島　第２３回チャリティ文化講演会」に先立ち行われた寄付贈呈式において、防犯ブザー１００個のご寄付をいただきました。

　被害者支援センターに相談に来られた方々へお渡ししたいと思います。

　国際ソロプチミスト鹿児島さまの 真心に感謝申し上げます。本当にありがとうございました。